こんにちは【さくら・さくらんぼリズム遊び講師】かめちゃんです
この度、ふぁんだふるの活動の一つとして、さくら・さくらんぼリズム遊びの講座をスタートさせました
「さくら・さくらんぼリズム遊びって何だろう?」という疑問にお答えしていきます
良かったら最後までご覧ください
さくら・さくらんぼリズム遊びとは?
ピアノや歌に合わせて体を動かしながら感覚器官や脳、運動器官をフルに使って、発達を促すリズム遊びです
子どもの発達を科学的に捉えた保育の実践を続けてこられた、故斎藤公子先生が作ったメソッドです
発達には順序性がある
子どもの発達には順序があります
- 屈曲優位から伸展優位へ
- 上から下へ
- 中心から末端へ
3つの中から注目すべきは③中心から末端へ
運動発達の法則の一つで、中心から末端にかけて発達が進んでいきます
身体の中心がしっかりしないと、肩や腕、手首、手先などはしっかりしていかないのです
つまり、身体の中心がしっかり育まれることで、肩や腕の力が強くなり、手首のコントロールや指先も器用になっていきます
身体の中心を鍛えるにはどうしたらいいのか?
答えの一つは、たっぷりと全身運動を行っていくこと!
乳幼児期の今、全身運動をしっかり行うことは、子どもの発達においてとても重要なことだと私は考えます
乳幼児期の全身運動にぴったりなリズム遊び
さくら・さくらんぼリズム遊びは手先、胸、首、背中、腹、脚と全身の筋肉をくまなく、しなやかに使うように考えられています
例えば「とんぼ」のリズム遊びは…
①両手を水平にあげ、そのまま全速力で駆け回る
②最後に片足を後ろに上げて弓なりになるポーズをする
走ることで背中の筋肉が鍛えられ、逆に止まる時は腹筋を使っています
顔を下げないでまっすぐ見ることで首の筋肉を鍛えています
一つのリズム遊びの中で、全身の筋肉を使っているんです!
他にもたくさんのリズム遊びがありますが、追々紹介していきますね
発達だけじゃない!生きていく上で必要な力をつけていく
『自分の身体は自分で守る』
これは生きていく上で必要なことです
自分の身を守れるような身体の使い方を、リズム遊びを通して身につけていきます
また詳しくは別記事にて投稿しますね
最後に
さくら・さくらんぼリズム遊びは、全国各地の幼稚園・保育園等で取り入れられているリズム遊びです
乳幼児期の今だからこそ、取り入れたいリズム遊び!
大きくなるにつれてできるリズム遊びも増えていきます
よく聞かれるご質問の一つに「まだ子どもが歩けないのですが参加できますか?」とお問い合わせがあります
答えはもちろん、参加できます!
ただ、お子さんができるリズム遊びが限られているのも事実です
実際のレッスンでは、ジャンプできない月齢の子は、屈伸をして真似ようとする姿が見られました
周りの子たちの動きを見ることは、大人にとっても子どもにとっても大切な学びです
きっと子どもにとっては、親子一緒に、みんなで一緒に身体を動かしている雰囲気そのものが楽しいのだと思います
なので月齢が低いお子さんへの参加も大歓迎!
早期からリズム遊びを取り入れていくのは素晴らしいですね
その場合は、大人の方にリズム遊びの動きを覚えてもらい、やがて子どもが大きくなった時にぜひ一緒にやってみてもらえたらなと思います
その他Instagramに、さくら・さくらんぼリズム遊びの特徴をまとめておりますので良かったら覗いてみてください
これからもリズム遊びについて投稿を更新していきますのでお楽しみに☺︎