ふぁんだふるすてっぷ

親子遊びでFunderfulな時間

こころおどる親子あそびでママも子どもも笑顔に

とことんあそび〜花紙であそぼ〜後編

こんにちは

【親子ふれあい遊びプランナー】かめちゃんです

 

今回は9月に行われたとことんあそびのレポ後編です

 

前編はこちらをどうぞ

 

kame-funderful.hatenablog.jp

 

花紙に急に興味をもち始めたBくん

今回の会場である104cafeは、子どもが遊べるキッズスペースがあり、おもちゃが充実しています。Bくんは着いてすぐキッズスペースへ行き、おもちゃで遊び始めました

声をかけてみましたが、夢中になって遊んでいたので、入ってくるタイミングを見て待つことにしてみました

 

あそびの後半で水を使い始めた子が出てきます

ここで私がトレーの中に水を入れて花紙を水でひたひたにしてみました

それを見て初めて濡れた花紙に興味をもってくれたBくん

花紙を水に浸すとなんとも言えない感触が心地よくて、つい触ってしまいます

そしていろんな色の花紙が入っていたのもあって見た目もカラフル

少しだけ花紙を持ち上げて下に落とすと「ビチャっ」と言う音

その音も面白くてBくんは何度も持ち上げては掴んで離してを繰り返していました

最後まで熱中して遊んでいました

 

細かくちぎった花紙をつまむ楽しさ

Cちゃんはママの膝の上でずっと遊んでいました

その姿がとても微笑ましくてCちゃんはずっとニコニコして過ごしています

 

Cちゃんははじめ、花紙がひらひら舞うところや、カラフルな花紙をじっと見ていました

目で花紙を楽しんでいたんですね!

ママたちがちぎった花紙にも手を伸ばすようになり、小さくちぎった花紙も親指と人差し指、中指を使って上手につまんでいたんです

そしてそのやりとりは何度も続きます

Cちゃんの遊びは、花紙をつまんだ後それをまた「どうぞ」と返すことでした

途中で霧吹きや水に浸して、今度は花紙ボールを作って渡してみます

いろんな色が混ざったボールだったので初めは不思議そうに見ていましたが、すぐにつまんで持ってくれました

 

つまむ作業はメリットだらけ!

ここで発達に関する話ですが、一見ただの「つまむ」作業

実は、乳幼児期の”つまむ”行動にはメリットがたくさんあります

数ある中から絞って3つにまとめると

  1. 親指は”脳を育てる指”なので、脳を活性化し、指の筋力と精密に動かす力を養う
  2. 『目と手の協調』この力が育つと文字を写したり、なぞったり、書いたりすることにも役立ちます
  3. 様々なものに触れることで物の特性を理解し、知識を得ることができます

 

とことんあそびのこだわり

とことんあそびはただ遊ぶだけではありません

あそびの内容を考えたり素材研究をしたりするときに必ず考えることは

  • この場面では〇〇の力を育てたい
  • この作業で〇〇の感覚を味わい養っていくことで、将来◇◇に役立つ

目標を定めてから、環境はこうしようとか、道具は何を用意しようか、声かけはどのようにしようかななどなど実は色々と考えています

 

実際のあそびの時間では、今回の目的だとか設定はこうだとかの話は一切しないです

大人たちも、子どもと一緒になって楽しんでほしいという願いがあるからです

たくさんの人に体験してもらいたい気持ちもありますが、少人数で行っています

子どもの興味に応じて、個別に遊びの提案や声かけを変えているためです

これまでの教員経験を活かし、私にしかできないことだと自信をもっているところです

 

ふぁんだふるでできること

ふぁんだふるの軸の一つ

『身体感覚を養う遊び』

難しく聞こえるかもしれませんが、五感を働かせながら、発達に応じて乳幼児期に必要な感覚刺激を取り入れた遊びを行っています

 

子どもの発達や成長に興味がある方

お子さんの発達に悩みを抱えている方

ぜひ一度体験や見学に来てみませんか?

お子さんの状況や、興味やお悩みに合わせてお子さんとの向き合い方や子育てのことなど育児相談も随時受け付けております

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次回はとことんあそびに参加していただいた方たちの感想を紹介します