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第3回さくら・さくらんぼリズム遊び講習会レポ〜前半〜

 

 

4月20日(土)東京都にある梅丘パークホールにて、保育者対象のさくら・さくらんぼリズム遊びの講習会に講師として参加しました。全国各地からお集まりいただき、延べ160名が参加しました。ご参加ありがとうございました。

講習会で感じたことや、さくら・さくらんぼリズム遊びについての想いを前半・後半に分けて綴っていきます。よかったら最後までご覧ください。

 

1. 初めは歌から

2. アイスブレイクは大事

 

1. 初めは歌から

 

 

こんな経験はありませんか?カラオケに行ったあと、気持ちがスッキリ!嫌なこと忘れられる!など、なんだか心が晴れる感覚を味わったことはないでしょうか?実は歌を歌う効果ってすごいんです!今回はその中でも2つについてお話しします。

 

まず歌を歌う効果①

【ストレスホルモンが減る】

これは、副交感神経が優位になるためです。

教員時代の話ですが、朝の会スタート前に、必ず「今月の歌」を歌っていました。私が小学生のだった時、すでに朝は歌を歌う習慣がありました。

当時クラス担任をしていた時は、朝のうちに全員の連絡帳チェックや出欠確認等々で、一番忙しい時間帯でした。「なぜこんなに忙しい時間に歌を歌うのか」ずっと疑問だったんです。でも思い返してみると、この時間があったから一旦、心を整えられた時間だったと気づきました。どれだけ時間に追われて焦る気持ちがあっても、歌を歌うと不思議と心のザワザワが落ち着いたのです。これはまさに歌の効果だったんだなと身をもって実感した経験です。これは子どもたちも同様で、朝の支度でバタバタしていた気持ちを一度落ち着くことができたのでは思います。小学校や幼稚園・保育園で朝の歌があるのは、とても素晴らしいことです。積極的に行っていきたいですね!

 

歌を歌う効果②

【言葉が増えていく】

これは私の息子の話です。息子の語彙力は歌から培ってきたと言っても過言ではありません。好きな歌、テレビで流れるお気に入りの曲。いろんな歌を常に口ずさみながら、言葉を覚えてきました。特に顕著だったのは、Eテレおかあさんといっしょ」の今月の歌です。1ヶ月クールで同じ曲が毎日放送されます。初めは聞こえてきた音の真似から始まるため、何を話しているか全くわかりませんが、次第に上手に歌えるようになっていきました。さらに驚きなのが、言葉の意味も理解していたことです!歌のフレーズで「しょんぼり〜」という歌詞があるのですが、たまたま物を落として私が「あ〜あ」とため息をつくと、その歌を歌い始めたのです!情景と心情を汲み取って歌ったたのかと思って、本当にびっくりしたのを覚えています。偶然だったかもしれませんが、それでもすごいと思いました。単純に言葉を覚えるだけでなく、だんだんと意味も理解できるようになる手段の一つが歌なんですね。

 

2. アイスブレイクは大事

講習会午前の部では、まず初めにアイスブレイクとして【足じゃんけん】を行いました。やり方は、桃太郎の曲に合わせて2小節ごとに足でじゃんけんを行っていきます。1対1で勝負するだけではなく、先生対子どもにしたり、あいこで同じポーズをしたりするなどして、バリエーション豊かなゲームなんです。

講習会には、お一人で参加される方、遠方からはるばる東京までお越しくださった方が集まり、ほとんどが初めて会う人たちばかり。会のスタート時には緊張感がありますが、【足じゃんけん】を行ったことで笑顔が溢れ、一気に緊張がほぐれました。勝負があると夢中になって楽しめるのは、大人も子どもも一緒ですね。おうち遊びにもおすすめです!

 

後半へ続く…

 

 

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