こんにちは【親子ふれあい遊びプランナー】かめちゃんです
9月に行ったとことんあそびの様子をお伝えします
今回は前編です
とことんあそびとはどんな遊び?と思った方は、よければこちらも合わせてお読みください
”花紙”との出会い
参加者のお子さんの中には、初めて花紙を見る子がいるので、どうやってその出会いを演出するかを考えました
花紙いっぱいに敷き詰めてそれをシートで隠す
みんなでシートをめくってサプライズ演出しようと思いつきました
いざシートを被そうとしたところ全部の紙が舞い上がってしまってこの演出は断念
花紙1枚はとても軽いので、ちょっとした風やフーっと息をかけるだけでも飛んでいってしまいます
考えた結果、上から花紙を舞い散らすことに決めました
フワーっと飛んできた花紙に不思議に思ったのか、子どもたちが手に取ります
カラフルなものは目を惹くので、上からたくさん降ってきて目で楽しみながら出会えたのではと思っています
ひたすらビリビリを楽しむ
0歳児のAくん
ぎゅっと紙を掴んでは離していましたが、ある時紙を破ることができることに気づきます
そこからはひたすら破って破って…小さくなったら新しい紙を手に取る
その繰り返しでした
Aくんの顔がもうにっこにこ
その笑顔が今でも忘れません
Aくんは花紙の感触と、破った時にビリビリっと振動する感覚がとても楽しかったのだと思います
大人の皆さんが花紙を使う場面があったとしたら入学・卒業式等で大量に作ったあのお花
破らないようにして慎重にお花作りをした記憶があります
とことんあそびでは全く逆で好きなようにどんどん破ってOK!
大人からしても斬新なあそびで、ビリビリと手に伝わる感覚がとても面白いですよ☺️
水➕花紙🟰どうなる?
ビリビリを楽しんだ後ここで登場したのが霧吹き
子どもの力でもシュッと簡単に水をかけることができるのがポイント
水が出にくいものや、力がいるものだと思い通りにいかなくて”とことん”遊べなくなってしまいます
いろんな霧吹きを買って試して、ベストを見つけました
使う道具もこだわっています
普段はあまりさわることがない道具だから興味津々!
子どもたちの”自分でやってみたい”気持ちを最大限引き出して体験できたらなと思っています
「シュッ」
もう一回
「シュッ」
だんだん花紙が小さくなっていく
「もっと水をかけてみよう」
「全部かけたらどうなるかな?」
そんな心の声が聞こえてくるようでした
霧吹きを手にした子どもたちは花紙の変わっていく様子を楽しみつつ、水に濡れる楽しさもあってとても熱中して遊んでいました
後編に続く